ビタミンって何?
今日は、このブログの管理をするナビゲータの横田 健です。今回のブログからは体の機能調節や体の維持に必要な栄養素であるビタミンについてUPしていきます。 からだに必要な栄養素のうち体を作りエネルギーの元となるものは三大栄養素でした。多くのビタミンはこれらの代謝をスムーズに行う...
栄養と認知症
先日読んだ本の中で 非常に興味深い記事があったので転載させてもらいます。 一般社団『日本認知症ケア学会」 認知症ケアの基礎 という本です。 『栄養』 栄養の面でアルツハイマー型認知症の発症との関係が注目されているのは、不飽和脂肪酸と抗酸化作用を持つ食品である。...
脂肪酸の種類と働き③
今日は3回にわたり脂肪酸の種類と働きについてUPしてきました。 一回目は脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されること、2回目はそのなかで、不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸に分類されることでした。 3回目の今回は多価不飽和脂肪酸の分類についてお話ししていき...
脂肪酸の種類と働き②
前回、脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されるお話しをしました。 それでは今回は飽和脂肪酸について詳しくUPしていきます。 飽和脂肪酸はその構造の中に、二重結合をいくつ?持つかによって分類され、二重結合を一つのものを『一価不飽和脂肪酸』、二つ以上のものを『多価不飽和脂...
脂肪酸の種類と働き①
脂肪酸は私たちの体で非常に大切な役割を果たしています。 脂肪酸は様々な種類がありますが、脂肪酸を構成する炭素の数と、炭素と炭素の結びつきに、二重結合と呼ばれる分子構造があるかどうかで分類されます。 二重結合がないものが『飽和脂肪酸』、二重結合があるものは『不飽和脂肪酸』と呼...
中性脂肪とコレステロールの働き
次に健康診断の結果などに表示される中性脂肪とコレステロールについて詳しく書いていきます。 まず、中性脂肪は、人間の体を動かすエネルギー源となる物質です。 食物から摂取した脂質は吸収された後体内の生命維持に利用されますが、使い切れず余ったエネルギーは中性脂肪として蓄えられます...
脂質の種類と性質
脂質は化学構造の違いから3つに分類することができます。単純脂質は脂肪酸とアルコールが結合してできたもので、脂肪酸とグリセリンが結合して『中性脂肪』に、脂肪酸と高級アルコールが結合して『ろう』という油脂状の化合物の一種になります。 単純脂質は主にエネルギー源として使われます。...
脂質と一緒にとりたい栄養素
脂質と一緒にとりたい栄養素として、ピーマンやナッツ、モロヘイヤに多く含まれるビタミンEがあります。 ビタミンEは脂溶性ビタミンですから油と一緒に摂ることで吸収効率が良くなります。せっかく摂取するなら栄養素を効率良く食べ合わせをすることも大切です。...
脂質を多く含む主な食品(100gあたり)
脂質を多く含む食品としては、油やバターはもちろん油を主原料とするマヨネーズなどがあります。動物性食品に多く、中でも脂肪分の多い肉や魚に多く含まれています。 代表的なものを下記の表にしてみました。 下記の表にもあるように牛バラ肉に含まれる100gあたりの脂質は50gです。牛ヒ...
不足、とりすぎるとどうなるの?
脂質はダイエットや美容の為に控えてしまったり、脂質が少ない方が良いと考えがちですが、脂質は健康にはもちろん美容にも重要な役割を果たします。 脂溶性ビタミンの吸収を助ける働きがある為、脂質が不足すると肌に潤いがなくなったり、カサつくなどの肌荒れを起こしやすくなります。...