ビタミンB1
ビタミンB1は水溶性のビタミンの一つです。 ご飯などの糖質を多く含む食材を摂取すると、糖代謝の過程をへてエネルギーに変わりますが、この時にビタミンB1がないと体へのエネルギー供給がスムーズにいかなくなります。 糖質が多くビタミンB1が少ないような生活をしていると、体に乳酸と...
ビタミンK
ビタミンKは脂溶性ビタミンの一つです。天然には2種類存在します。 植物性食品に多く含まれるビタミンKはビタミンK1と言います。そして腸内細菌や納豆などの発酵食品の細菌から作られるビタミンKがビタミンK2です。 腸内で合成されるビタミンKは必要量の半分程度しか生産されませんか...
ビタミンE
ビタミンEは脂溶性ビタミンの一つで、『若返りのビタミン』と呼ばれています。 体内には細胞膜やコレステロールなどの脂質がたくさんありますが、活性酸素により、この脂質が酸化して『体のサビ』である過酸化脂質を発生させます。 過酸化脂質はがんや動脈硬化などの病気の原因になるほか、コ...
ビタミンD
ビタミンDは脂溶性ビタミンの一つです。 ビタミンDは主に、小腸でカルシウムやリンの吸収を助け、丈夫な歯や骨を形成し、維持する働きがあります。また、筋肉の収縮や神経伝達をスムーズにするためには、血中のカルシウム濃度を一手に保つ必要がありますが、ビタミンDは血中のカルシウム濃度...
ビタミンA
ビタミンAは、レチノールやカロテンなど体内でビタミンAとして働く栄養素の総称です。 レチノールはレバーや魚介類に多く含まれ、カロテンは緑黄色野菜に多く含まれています。 ビタミンAは主皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。皮膚や粘膜は外部からの外敵からの防衛機能がありますから...
ビタミンって何?
今日は、このブログの管理をするナビゲータの横田 健です。今回のブログからは体の機能調節や体の維持に必要な栄養素であるビタミンについてUPしていきます。 からだに必要な栄養素のうち体を作りエネルギーの元となるものは三大栄養素でした。多くのビタミンはこれらの代謝をスムーズに行う...
栄養と認知症
先日読んだ本の中で 非常に興味深い記事があったので転載させてもらいます。 一般社団『日本認知症ケア学会」 認知症ケアの基礎 という本です。 『栄養』 栄養の面でアルツハイマー型認知症の発症との関係が注目されているのは、不飽和脂肪酸と抗酸化作用を持つ食品である。...
脂肪酸の種類と働き③
今日は3回にわたり脂肪酸の種類と働きについてUPしてきました。 一回目は脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されること、2回目はそのなかで、不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸に分類されることでした。 3回目の今回は多価不飽和脂肪酸の分類についてお話ししていき...
脂肪酸の種類と働き②
前回、脂肪酸には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分類されるお話しをしました。 それでは今回は飽和脂肪酸について詳しくUPしていきます。 飽和脂肪酸はその構造の中に、二重結合をいくつ?持つかによって分類され、二重結合を一つのものを『一価不飽和脂肪酸』、二つ以上のものを『多価不飽和脂...
脂肪酸の種類と働き①
脂肪酸は私たちの体で非常に大切な役割を果たしています。 脂肪酸は様々な種類がありますが、脂肪酸を構成する炭素の数と、炭素と炭素の結びつきに、二重結合と呼ばれる分子構造があるかどうかで分類されます。 二重結合がないものが『飽和脂肪酸』、二重結合があるものは『不飽和脂肪酸』と呼...