ナトリウム
ナトリウムはカリウムと協力して、細胞の浸透圧を調整したり、神経伝達や筋肉の収縮、心臓の働きを正常に保つ働きをしています。 ナトリウムは塩素との結びつきが強く主に、食塩として食事から摂取されます。 日本人は塩分を摂りすぎる傾向がありますが、塩分摂取量と血圧の関係が知られるよに...
非常食・保存食
東日本大震災から6年。今こうして穏やかな生活を迎えられることに感謝したい。 そして、今、復興に向け力を注ぐ人や、震災によって亡くなられた方や、新たな生活を余儀なくされる方がいる中で私たちができること、忘れてはいけないこととはなんなのか?生きるということがそもそも人間のなんな...
カリウム
カリウムはナトリウムと共に体液を構成する主成分です。 カリウムの多くは細胞内液に含まれ、外液に多いナトリウムと協力して細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりしています。 カリウムにはナトリウムが腎臓に再吸収されるのを抑えて、尿への排泄を促す働きがあるので、高血圧を予防す...
リン
リンはカルシウムについで体内に多く存在するミネラルで、体重の約1%を占めています。 そのうち約80%はカルシウムと結合して骨や歯の構成成分となり、残りはたんぱく質や脂質などと結合して細胞膜や細胞の核に存在します。 リンは体を形成する竿坊の構成成分として重要なだけでなく、エネ...
カルシウム
カルシウムは体に最も多く存在するミネラルです。 体重の約1%から2%を占めており成人で約1Kgあります。 そのうちの約99%は貯蔵カルシウムとして骨や歯に存在し、残りは機能カルシウムとして血液中や細胞内に広く分布しています。...
ミネラルってなに?
こんにちは、このブログを書き、食育アドバイザーを目指す中年サラリーマンの横田 健です。 今回のブログからは、骨や血液をつくり、体の調整作用をしているミネラルについて勉強していきます。 ミネラルは人体のきのうの調節や維持に欠かせない微量栄養素です。...
体の機能調節や維持に必要な栄養素
ここまでビタミンについてお話ししてきました。 ビタミンはごく微量でありながら、わたしたちが生きていくうえでなくてはならない存在です。 多くのビタミンは熱、光、水に弱く調理の過程で失われる量が多いという弱点がある為、加工食品ばかりの食生活や欠食をするとビタミンが不足しがちにな...
ビタミンC
ビタミンCは壊血病予防の研究過程で発見されたビタミンです。 いろいろな加工食品にも記載され酸化防止剤としても使われていて馴染みのある名前ですね。 化学名は『アスコルビン酸』で壊血病に対抗する酸という意味があります。 コラーゲンが合成される時に不可欠なビタミンで肌に張り、艶を...
ビオチン
ニオちんはビタミンB郡の一つで元々は皮膚炎を防ぐ因子としてドイツで発見され、ドイツ語で皮膚を表す言葉の頭文字をとってビタミンHと呼ばれていました。 最近では実際にアトピー性皮膚炎の治療薬にも使われています。 ビオチンは三大栄養素がエネルギーに変わる時に代謝を助けます。...
パントテン酸
パントテン酸はコエンザイムAという補酵素の成分となり三大栄養素の代謝に深く関わり、エネルギー代謝を助けます。 ストレスを感じると、ストレスに対抗できるように体を整えるますが、その時に分泌される副腎皮質ホルモンの合成を促し、ストレスの抵抗力を高めたり、善玉コレステロールである...