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脂肪酸の種類と働き①


脂肪酸は私たちの体で非常に大切な役割を果たしています。

脂肪酸は様々な種類がありますが、脂肪酸を構成する炭素の数と、炭素と炭素の結びつきに、二重結合と呼ばれる分子構造があるかどうかで分類されます。

二重結合がないものが『飽和脂肪酸』、二重結合があるものは『不飽和脂肪酸』と呼びます。

肉の脂身が白くて固形なのに対し、植物油は液体で透明なのは脂肪酸の種類が異なるからです。

飽和脂肪酸を多く含む脂肪は常温でも個体であることが多く、酸化しにくいのが特長です。

血液中のコレステロールや中性脂肪を増やし、血流を悪くするために、脂質異常症や動脈硬化の関連が高い脂肪酸と考えられています。

そのため飽和脂肪酸を多く含む肉類やバターなどは食べ過ぎに注意が必要です。

不飽和脂肪酸は植物油や魚に多く含まれています。

不飽和脂肪酸は常温では液体で飽和脂肪酸に比べて酸化しやすい特長があります。

血液中の中性脂肪やコレステロールの量の調節を助ける働きや、血栓を防ぐ働きがあります。

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