葉酸
葉酸はビタミンB12とともに新しい赤血球を正常に作り出すために必要で『造血のビタミン』と呼ばれています。 たんぱく質の合成や細胞新生に必要な核酸を作るのに重要な役割を果たしています。 核酸は遺伝情報を保有しており細胞の分裂や増殖をコントロールしています。...
ビタミンB12
ビタミンB12は赤色をしているため『赤色のビタミン』と呼ばれています。 ほかのビタミンと比べて必要量はごくわずかですが、ビタミンB12は葉酸と協力して赤血球を作り出し、血液の健康を維持します。 また、末梢神経のダメージを回復する働きがあることで肩こりや頭痛、眼精疲労などにも...
ビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質の代謝や再合成に不可欠なビタミンです。 また、脂質の代謝をスムーズにする働きもあります。 そのほか、アドレナリンやドーパミンなど、神経伝達物質の生成にもかかわっているため、ビタミンB6が不足すると、不眠症や鬱状態になることがあります。...
ナイアシン
ナイアシンはビタミンB郡の一種で体内に最も多く存在するビタミンです。 必須アミノ酸であるトリプトファンから体内で合成することもできます。 しかし、トリプトファン60mgから合成されるナイアシンは1mgしかない為、ナイアシンが不足してトリプトファンからナイアシンを作ってしまう...
ビタミンB2
ビタミンB2は牛乳から発見されたビタミンで、『発育のビタミン』と呼ばれる水溶性んのビタミンです。 腸内細菌によって体内でも合成されますが、貯蔵しておくことができないので日々意識して摂取しなければならないビタミンです。 三大栄養素の代謝を助ける働きがあり、細胞の新陳代謝を助け...
ビタミンB1
ビタミンB1は水溶性のビタミンの一つです。 ご飯などの糖質を多く含む食材を摂取すると、糖代謝の過程をへてエネルギーに変わりますが、この時にビタミンB1がないと体へのエネルギー供給がスムーズにいかなくなります。 糖質が多くビタミンB1が少ないような生活をしていると、体に乳酸と...
ビタミンK
ビタミンKは脂溶性ビタミンの一つです。天然には2種類存在します。 植物性食品に多く含まれるビタミンKはビタミンK1と言います。そして腸内細菌や納豆などの発酵食品の細菌から作られるビタミンKがビタミンK2です。 腸内で合成されるビタミンKは必要量の半分程度しか生産されませんか...
ビタミンE
ビタミンEは脂溶性ビタミンの一つで、『若返りのビタミン』と呼ばれています。 体内には細胞膜やコレステロールなどの脂質がたくさんありますが、活性酸素により、この脂質が酸化して『体のサビ』である過酸化脂質を発生させます。 過酸化脂質はがんや動脈硬化などの病気の原因になるほか、コ...
ビタミンD
ビタミンDは脂溶性ビタミンの一つです。 ビタミンDは主に、小腸でカルシウムやリンの吸収を助け、丈夫な歯や骨を形成し、維持する働きがあります。また、筋肉の収縮や神経伝達をスムーズにするためには、血中のカルシウム濃度を一手に保つ必要がありますが、ビタミンDは血中のカルシウム濃度...
ビタミンA
ビタミンAは、レチノールやカロテンなど体内でビタミンAとして働く栄養素の総称です。 レチノールはレバーや魚介類に多く含まれ、カロテンは緑黄色野菜に多く含まれています。 ビタミンAは主皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。皮膚や粘膜は外部からの外敵からの防衛機能がありますから...