非常食・保存食
東日本大震災から6年。今こうして穏やかな生活を迎えられることに感謝したい。
そして、今、復興に向け力を注ぐ人や、震災によって亡くなられた方や、新たな生活を余儀なくされる方がいる中で私たちができること、忘れてはいけないこととはなんなのか?生きるということがそもそも人間のなんなのか?考えさせてくれる時間ときっかけを与えてもらえることに感謝して生きていきたいと思う。
その当時私の仕事といえば工場の派遣社員でした。工場内ではサイレンが鳴り響き、大型の機器は大きく左右に揺れ、廊下にはロッカーや棚が倒れこみ、その中を足早に逃げ出すことしかできませんでした。
もちろんん皆様もご覧になったと思いますが、連日津波や震災の映像がTVから流れ、ラジオも新聞も命を守ることに全力でした。
こうした災害を乗り越え、今の生活や命をもらっていることが命をつなぐことなのかと考えさせられています。
そして今できること?つなぐこととは何なのか。我々が生きる問いについて考えてみたいと思います。
私たち人間は生きることにいろいろな価値や文化を持ち人それぞれ生き方は違います。生まれれくることに意味を求めても解決はできないものだと思います。
長沼 毅さんのお話が好きでYOU TUBEなどで講演を何回も聞きますが、我々地球に住む地球人の意味は未だにわかりません。
吟遊科学者 長沼 毅 様
広島大学大学院 准教授
生きるということの意味は各々違っても我々が生きるということはとてもシンプルでたくましい事です。
『食べる』
私たち地球の生物は生命活動に必要なエネルギーを食べ、またそのエネルギーを生きていく事に使う事です。命の連鎖を行ってきました。
『食べることは生きること』
このブログのテーマです。
長沼 毅さんは宇宙飛行士になりたかった経緯がありますがそのお話の中で出てくる日本人宇宙飛行士の野口 聡一さんのお話の中で「そなえよつねに』という言葉があります。宇宙という空間の中でまさに真っ暗闇の中に進む勇気と一歩は何回も重ねる訓練と予測と過去からの教訓の備えからだと思います。
備えは常にです、もちろん明日の食事の準備もそうですし、極限の状態で生き延びるサバイバル術も備えだと思います。