脂質を多く含む主な食品(100gあたり)
脂質を多く含む食品としては、油やバターはもちろん油を主原料とするマヨネーズなどがあります。動物性食品に多く、中でも脂肪分の多い肉や魚に多く含まれています。
代表的なものを下記の表にしてみました。
下記の表にもあるように牛バラ肉に含まれる100gあたりの脂質は50gです。牛ヒレ肉の脂質は100gあたり15gですから、肉の場合は部位によってかなりの差があるのが特徴です。
牛肉や豚肉ではロースやバラは脂質が多く、ヒレや赤身は脂質が少なく低カロリーです。魚の場合は白身魚より青魚の方が比較的多く脂質が含まれています。
乳製品では特にバターに多く含まれています。ちなみにチーズの中でもクリームチーズは100gあたり33gですがカッテージチーズは100gあたり約5gと、チーズの中では断トツで脂質量が少なくヘルシーです。
このように食材の部位や種類によって含まれる脂質の量は差がありますから食材選びの楽しみとして知っておくと良いでしょう。