ビタミンB2

ビタミンB2は牛乳から発見されたビタミンで、『発育のビタミン』と呼ばれる水溶性んのビタミンです。

腸内細菌によって体内でも合成されますが、貯蔵しておくことができないので日々意識して摂取しなければならないビタミンです。

三大栄養素の代謝を助ける働きがあり、細胞の新陳代謝を助けて、健康な髪や皮膚、爪などを作るのには欠かせません。

その他、老化や生活習慣病の原因となる過酸化脂質を分解する働きもあります。

このように代謝の基本を担っていますから成長にも大きく関わります。

子供や妊娠中の場合、ビタミンB２が不足すると成長が遅いなどの成長障害を起こすことがあります。そのほか、ビタミンB2の不足により、口内炎や口角炎ができやすくなったり、ニキビなどの肌アレや目の充血などが見られることがあるので注意が必要です。

ビタミンB2を多く含む食品としてはレバーや納豆などがあります。

特に脂っこいものが好きで脂質の摂取量が多い人は意識してビタミンB2を取るようにしましょう。

ビタミンB2はビタミンB1と同様に短時間で排泄される為過剰症ん心配はありません。