ミネラルってなに?
こんにちは、このブログを書き、食育アドバイザーを目指す中年サラリーマンの横田 健です。 今回のブログからは、骨や血液をつくり、体の調整作用をしているミネラルについて勉強していきます。 ミネラルは人体のきのうの調節や維持に欠かせない微量栄養素です。...
体の機能調節や維持に必要な栄養素
ここまでビタミンについてお話ししてきました。 ビタミンはごく微量でありながら、わたしたちが生きていくうえでなくてはならない存在です。 多くのビタミンは熱、光、水に弱く調理の過程で失われる量が多いという弱点がある為、加工食品ばかりの食生活や欠食をするとビタミンが不足しがちにな...
ビタミンC
ビタミンCは壊血病予防の研究過程で発見されたビタミンです。 いろいろな加工食品にも記載され酸化防止剤としても使われていて馴染みのある名前ですね。 化学名は『アスコルビン酸』で壊血病に対抗する酸という意味があります。 コラーゲンが合成される時に不可欠なビタミンで肌に張り、艶を...
ビオチン
ニオちんはビタミンB郡の一つで元々は皮膚炎を防ぐ因子としてドイツで発見され、ドイツ語で皮膚を表す言葉の頭文字をとってビタミンHと呼ばれていました。 最近では実際にアトピー性皮膚炎の治療薬にも使われています。 ビオチンは三大栄養素がエネルギーに変わる時に代謝を助けます。...
パントテン酸
パントテン酸はコエンザイムAという補酵素の成分となり三大栄養素の代謝に深く関わり、エネルギー代謝を助けます。 ストレスを感じると、ストレスに対抗できるように体を整えるますが、その時に分泌される副腎皮質ホルモンの合成を促し、ストレスの抵抗力を高めたり、善玉コレステロールである...
葉酸
葉酸はビタミンB12とともに新しい赤血球を正常に作り出すために必要で『造血のビタミン』と呼ばれています。 たんぱく質の合成や細胞新生に必要な核酸を作るのに重要な役割を果たしています。 核酸は遺伝情報を保有しており細胞の分裂や増殖をコントロールしています。...
ビタミンB12
ビタミンB12は赤色をしているため『赤色のビタミン』と呼ばれています。 ほかのビタミンと比べて必要量はごくわずかですが、ビタミンB12は葉酸と協力して赤血球を作り出し、血液の健康を維持します。 また、末梢神経のダメージを回復する働きがあることで肩こりや頭痛、眼精疲労などにも...
ビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質の代謝や再合成に不可欠なビタミンです。 また、脂質の代謝をスムーズにする働きもあります。 そのほか、アドレナリンやドーパミンなど、神経伝達物質の生成にもかかわっているため、ビタミンB6が不足すると、不眠症や鬱状態になることがあります。...
ナイアシン
ナイアシンはビタミンB郡の一種で体内に最も多く存在するビタミンです。 必須アミノ酸であるトリプトファンから体内で合成することもできます。 しかし、トリプトファン60mgから合成されるナイアシンは1mgしかない為、ナイアシンが不足してトリプトファンからナイアシンを作ってしまう...
ビタミンB2
ビタミンB2は牛乳から発見されたビタミンで、『発育のビタミン』と呼ばれる水溶性んのビタミンです。 腸内細菌によって体内でも合成されますが、貯蔵しておくことができないので日々意識して摂取しなければならないビタミンです。 三大栄養素の代謝を助ける働きがあり、細胞の新陳代謝を助け...