ヨウ素
ヨウ素は別名『ヨード』と呼ばれ体内ではそのほとんどが甲状腺の中にあり、甲状腺ホルモンの材料になります。 甲状腺ホルモンは交感神経を刺激して三大栄養素の代謝を高めるので新陳代謝が活発になり基礎代謝を向上させます。 また、発育を促進して皮膚や髪の毛を健康に保つ働きもあります。...
銅
銅はヘモグロビンの合成に不可欠なミネラルです。 食品から摂取された鉄はそのままの形で利用できず、銅の手助けによって初めて利用できる形に変換されます。 つまりヘモグロビンの合成に必要な鉄が十分にあっても銅がなければヘモグロビンは正常に作られないということです。...
亜鉛
亜鉛は皮膚や骨、筋肉、肝臓などの多くの部分に存在しています。 ほとんどがたんぱく質と結合した形で存在し、200種類以上の酵素の構成成分として細胞を新しく作り変える際に重要な役割をしています。 亜鉛はDNAを複製し細胞の核分裂を促すミネラルなので、体重を増やし身長を伸ばす成長...
鉄
鉄は成人の体内に約3〜4g存在します。 このうち約70%は赤血球のヘモグロビンや、筋肉中のミオグロビンというたんぱく質の構成成分で『機能鉄』と呼ばれ、肺から取り込んだ酸素を全身の組織に供給するなど大事な役割を果たしています。...
マグネシウム
マグネシウムはカルシウムやリンとともに、骨や歯の発育や強化を促す需要な役割を担うミネラルです。 体内のマグネシウムの約60%は骨に含まれ、残りは筋肉や肝臓、血液などに含まれています。約300種類以上もの酵素の働きをサポートし三大栄養素の代謝を促進してエネルギーやたんぱく質の...
ナトリウム
ナトリウムはカリウムと協力して、細胞の浸透圧を調整したり、神経伝達や筋肉の収縮、心臓の働きを正常に保つ働きをしています。 ナトリウムは塩素との結びつきが強く主に、食塩として食事から摂取されます。 日本人は塩分を摂りすぎる傾向がありますが、塩分摂取量と血圧の関係が知られるよに...
非常食・保存食
東日本大震災から6年。今こうして穏やかな生活を迎えられることに感謝したい。 そして、今、復興に向け力を注ぐ人や、震災によって亡くなられた方や、新たな生活を余儀なくされる方がいる中で私たちができること、忘れてはいけないこととはなんなのか?生きるということがそもそも人間のなんな...
カリウム
カリウムはナトリウムと共に体液を構成する主成分です。 カリウムの多くは細胞内液に含まれ、外液に多いナトリウムと協力して細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりしています。 カリウムにはナトリウムが腎臓に再吸収されるのを抑えて、尿への排泄を促す働きがあるので、高血圧を予防す...
リン
リンはカルシウムについで体内に多く存在するミネラルで、体重の約1%を占めています。 そのうち約80%はカルシウムと結合して骨や歯の構成成分となり、残りはたんぱく質や脂質などと結合して細胞膜や細胞の核に存在します。 リンは体を形成する竿坊の構成成分として重要なだけでなく、エネ...
カルシウム
カルシウムは体に最も多く存在するミネラルです。 体重の約1%から2%を占めており成人で約1Kgあります。 そのうちの約99%は貯蔵カルシウムとして骨や歯に存在し、残りは機能カルシウムとして血液中や細胞内に広く分布しています。...