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昨日からの雨も小降りとなりましたが、朝からぽたりぽたりとあめが降っています。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。ホントに昔の人は暦と、季節を大事にしてきたのだなと思います。
仕事もひと段落をつき、コーヒーブレイクに板室へ。
ここ板室は、ここ最近のチルアウトスポットで、那須塩原駅から車で20分くらいで行けるところです。
那須連山の山あいにある板室は、いろいろな風景を見せてくれます。
車でドライブがてら板室街道へ、目の前は30M先が見えない霧、霧というより雲の中に入ったようです。今日は川沿いを散歩してみようと思います。
霧の中を走り木の股川を越えるとすっかり霧も晴れました、というより雲の中から抜けた。
空には雲が流れ、川沿いは静かで鳥の鳴き声の中川沿いを散歩。
遊歩道も設備されているのでのんびりあるけます。ゆっくり川の流れを覗きながら歩くのは車の喧騒もなくただ静かな空間を楽しめました。
ところで、一人というやつは少し手持ちぶたさな物ではあるが、こうして歩き出すといろいろな思いや考えが浮かぶ物である。今度はコーヒーを煎れるパーコレータを持ってきてアウトドアテーブルとチィヤーをもって本でも読もうとかいうのもいいものだ。
私の場合、板室へは日常の煩わしさを一時忘れるために訪れるもの、で あるからして世間の欲事をはなれ頭の中をカラッポにして、ざわめきを聞くのでもなく木噛むのでもなく、ただ、ひたすらボーッとする。そんな時間が板室にはある。
川沿いを上流に向かい歩くと吊橋などもあり、そのまま旅館のある方へ歩いて行くと、
『加登屋旅館』がありました今は使っていない建物ですが、まるで千と千尋の神隠しにでてくるような建物でおっしゃれです。
(この建物は使われてないとのことですが、加登屋旅館さんは別に旅館があり板室にて営業中です。)
今日の目的はこの加登屋旅館さんの上手にある温泉神社に行くことです。
写真にも載せておりますが、ここのお清水は福運観音板室福運水といって、
『すごく、美味しいんです』
自然のミネラルを試して飲んで、潤ってください。心が和みます。
何と言っても板室は
『水が美味しいい』
『空気が美味しい』
『自然が美味しい』
温泉が体に何よりのご馳走です。
そこで喉を潤し、温泉神社へ
あうんのの狛犬をにお辞儀をして七つの曲がり角を曲がると、温泉神社です。
鳥居に竹が結ばれていて、初めて見る形です。
昔から湯治場としても知られる板室温泉は、杖をついて歩いてきた物も、ここのお湯で癒され、帰る頃には杖知らずという温泉で、この神社に杖を奉納して行くとか?!
また、
『身変り悪病神叩き出し像』心の病体の病、悩み事等々あれば供え棒を持ち大きな声で叩き出すという
像がありました。
えっ、供え棒とはなんぞや? どこにあるの?
それはこの次行った時にでも聞いてみたいと思いますが、板室温泉ではエキサイティングなお参りがあるようだ。しかしこの自然環境に恵まれた板室温泉で、温泉に入りながらお参りもすれば、心も病も晴れるでしょう。
お参りも済ませて、まだ時間もあるので温泉神社からさらに先へ進むと、ブナやナラ、すぎが並ぶ階段を上ると上の原園地がありました。いっきに開けたところで川がわには谷、山側には原生林が。
トイレもあるし、ベンチも整備されているところでピクニックやお風呂上りに風を感じたりするにはとってもいいところっす。日が暮れるまでの時間持ってきたコーヒーと饅頭で一服。
那珂川が流れる姿と山肌が観れる場所で、新緑の時期や紅葉の時期にも一層楽しめそうです。
月夜にいっぱいなんてのも乙かもしれない。頑張って働いてゆっくり月でも見ながら飲んでみたい。
『のぼりみて 川に流れる 叩き音』
なんてね!
季語もへったくれもない句を毎回読んで、まだまだ年季が足りないね。ただいま修行中!?(笑)
帰りに温泉神社のお清水を少し水筒にいただいて、黒磯板室インターにある那須ガーデンアウトレットへ
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、『チャイハネ』さんでチャイの葉を買い、自宅にてお清水にてティブレイク。
柔らかい口当たりでとても『美味しい時間となりました』。今度はコーヒーかな!?(欲)
まだまだ知らない板室温泉を散策に時間を作って訪れたいと思います。今度は温泉にも浸かりに行こう!
今年はリピート確実です。
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