鉄
鉄は成人の体内に約3〜4g存在します。 このうち約70%は赤血球のヘモグロビンや、筋肉中のミオグロビンというたんぱく質の構成成分で『機能鉄』と呼ばれ、肺から取り込んだ酸素を全身の組織に供給するなど大事な役割を果たしています。...
マグネシウム
マグネシウムはカルシウムやリンとともに、骨や歯の発育や強化を促す需要な役割を担うミネラルです。 体内のマグネシウムの約60%は骨に含まれ、残りは筋肉や肝臓、血液などに含まれています。約300種類以上もの酵素の働きをサポートし三大栄養素の代謝を促進してエネルギーやたんぱく質の...
ナトリウム
ナトリウムはカリウムと協力して、細胞の浸透圧を調整したり、神経伝達や筋肉の収縮、心臓の働きを正常に保つ働きをしています。 ナトリウムは塩素との結びつきが強く主に、食塩として食事から摂取されます。 日本人は塩分を摂りすぎる傾向がありますが、塩分摂取量と血圧の関係が知られるよに...
カリウム
カリウムはナトリウムと共に体液を構成する主成分です。 カリウムの多くは細胞内液に含まれ、外液に多いナトリウムと協力して細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりしています。 カリウムにはナトリウムが腎臓に再吸収されるのを抑えて、尿への排泄を促す働きがあるので、高血圧を予防す...
リン
リンはカルシウムについで体内に多く存在するミネラルで、体重の約1%を占めています。 そのうち約80%はカルシウムと結合して骨や歯の構成成分となり、残りはたんぱく質や脂質などと結合して細胞膜や細胞の核に存在します。 リンは体を形成する竿坊の構成成分として重要なだけでなく、エネ...
カルシウム
カルシウムは体に最も多く存在するミネラルです。 体重の約1%から2%を占めており成人で約1Kgあります。 そのうちの約99%は貯蔵カルシウムとして骨や歯に存在し、残りは機能カルシウムとして血液中や細胞内に広く分布しています。...
ミネラルってなに?
こんにちは、このブログを書き、食育アドバイザーを目指す中年サラリーマンの横田 健です。 今回のブログからは、骨や血液をつくり、体の調整作用をしているミネラルについて勉強していきます。 ミネラルは人体のきのうの調節や維持に欠かせない微量栄養素です。...