食事摂取基準
栄養の欠乏症や過剰症を防ぎ、健康維持、増進に必要なエネルギーや各栄養素のちょうど良い摂取量を示したものが、「日本人の食事摂取基準」です。 食事摂取基準は厚生労働省が策定しており、食生活の変化や研究成果に基ずいて5年ごとに改定され、性別や年齢ごとに示されています。五大栄養素...
機能性成分
機能性成分とは栄養素ではないが健康維持や生活習慣病予防など、健康に良いとされる成分のことです。代表的な機能性成分としてカロテノイド、ポリフェノール、硫黄化合物、乳酸菌があります。カロテノイドは動植物に存在する赤や黄色など天然の色素成分で、緑黄色野菜に多く含まれるβーカロテン...
ビタミンとミネラル
炭水化物、脂質、たんぱく質の三大栄養素がスムーズに働くためには、ビタミンとミネラルが不可欠ですから、これらを合わせて五大栄養素と呼びます。 ビタミンとミネラルは私たちの体にとって重要な役割をしています。ビタミンは13種類あり三大栄養素からエネルギーを生み出す際には必須の栄...
炭水化物 脂質 たんぱく質
私たちが呼吸をしたり歩いたりするなど、全ての動作にはエネルギーが必要です。 三大栄養素である炭水化物、脂質、たんぱく質は生命活動に必要なエネルギー源となります。稀に、炭水化物を糖質と同じものと考える記述もありますが、正確には炭水化物は糖質と食物繊維を総称した呼び方です。必...
栄養と栄養素について
栄養素には炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルがあります。なかでも、炭水化物、脂質、たんぱく質は主に私たちの体をつくり、エネルギーの源となる栄養素 で『三大栄養素』と呼ばれています。 そして、主に体の調子を整える作用があるビタミンやミネラルは、必要量は微量ながら...
栄養学の基本講座
私たちの体は約60兆個の細胞から成り立つもので、毎日約1兆個の細胞が作りかえられています。新しくできた細胞は全て私達が食べたものが材料となってできています。私たちが生きていく上で必要な物質を食べ物として取り込み、消化吸収し、不要なもの体外に排泄するという、消化、吸収、代謝、...