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機能性成分


機能性成分とは栄養素ではないが健康維持や生活習慣病予防など、健康に良いとされる成分のことです。代表的な機能性成分としてカロテノイド、ポリフェノール、硫黄化合物、乳酸菌があります。カロテノイドは動植物に存在する赤や黄色など天然の色素成分で、緑黄色野菜に多く含まれるβーカロテンの他、リコピン、ルテインなどがあります。それぞれ強い抗酸化力が備わっており、ガンや動脈硬化などの生活習慣病を予防する作用に優れています。ポリフェノールは植物の光合成によって生み出される植物の色素や苦み、渋み成分で強い抗酸化作用があります。また水に溶けやすく摂取すると比較的早く抗酸化作用が表れますが、効果が発揮される時間は2〜3時間と短いので少しずつでも継続して摂取すると良いでしょう。ポリフェノールには茄子に多く含まれるアントシアニンのほか、イソフラボンやカテキン、タンニンなどがあります。 硫黄化合物はニンニクやネギなどの特有の香り成分で、ニンニクの香り成分であるアリシンや、玉ねぎに含まれるアイリンなどがあります。抗酸化作用や抗菌作用などがあり、米国デザイナーフーズプログラム制定では、ニンニクや玉ねぎはガン予防の為に積極的に摂るべき野菜の上位にあげられています。 乳酸菌は乳酸を作る微生物の総称で、ブルガリア菌やビフィズス菌など多くの種類があります。 乳酸菌は腸の働きを活発にして有害菌の繁殖を抑えるなど、腸内環境を整えて免疫力を高める作用があります。

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