栄養と栄養素について
栄養素には炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルがあります。なかでも、炭水化物、脂質、たんぱく質は主に私たちの体をつくり、エネルギーの源となる栄養素
で『三大栄養素』と呼ばれています。 そして、主に体の調子を整える作用があるビタミンやミネラルは、必要量は微量ながら、三大栄養素がスムーズに働くために不可欠な栄養素であり、これらを合わせて『五大栄養素』とよびます。 栄養素のバランスは例えるならサッカーチームに似ています。サッカーチームには、シュートを決める選手だけでなく、アシストする選手が必要です。誰か一人選手が抜けるだけでチームの力は発揮できなくなってしまいます。 糖質は脳のエネルギー源として重要であり、脂質は細胞膜など体を作る元になるほかエネルギーの源にもなります。たんぱく質はエネルギーの源になるほか私達の体を構成する主成分です。
ビタミンは代謝を助けて体の調子を整え、ミネラルは骨や歯の構成成分となるほか、整理機能の調整もします。 このように栄養素もそれぞれ違う働きをする為、どれが欠けてもバランスが崩れてしまい体調に影響します。その為栄養素を過不足なくバランス良く摂ることが大切です。