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イオウ化合物

  • 2017年4月4日
  • 読了時間: 2分

イオウ化合物とはイオウを含む化合物の総称で、ニンニクやネギなどに含まれる独自の強い刺激臭の成分です。

強い抗酸化作用があるためガンを予防したり、血栓をとかして血液をサラサラにし血液循環を促す効果もあります。

また、ニンニクやネギには強い抗酸化作用の他ビタミンB1の利用効率を高め、疲労回復を助ける作用などもあります。

それでは主なイオウ化合物について説明していきます。

硫化アリルは玉ねぎやニンニクに含まれる辛味成分です。玉ねぎを切った時に涙が出るのはこの成分の働きによるものです。

硫化アリルは血栓を防ぎ動脈硬化、高血圧などを予防したり、ビタミンB1の吸収を高めて疲労回復を促す作用もあります。

アリシンはニンニクや玉ねぎを切った時にアリインという成分お分解によって作られる特有の刺激臭や辛味の成分です。糖代謝に欠かせないビタミンとしてビタミンB1がありますが、アリシンはビタミンB1と結合して体内に長くとどまり効果を持続させます。この働きによりアリシンはビタミンB1の利用効率を上げて新陳代謝を活性化し疲労回復を助けてくれます。そのため豚肉などに多く含まれるビタミンB1とニンニクや玉ねぎを合わせて摂ることで疲労回復効果がアップします。

ただしアリシンは熱に弱い性質がありますから、加熱調理の場合は加熱時間に注意が必要です。その他殺菌作用もあるとされています。

アホエンはちょっと面白い名前ですが。ニンニクなどに含まれるアリシンは100度以下で加熱することでできる成分で、抗がん作用や血栓防止効果、記憶力アップの作用などがあります。アホエンは100度以上になると壊れてしまうため、加熱温度に注意が必要です。

イソチオシアネートはこれまた早口言葉のような成分ですが、キャベツや大根、わさびなどに多く含まれる成分で、大根やわさびのツーンとくる辛味はイソチオシアネートの成分によるものです。キャベツなど辛味を感じない野菜は消化する過程で作られます。イソチオシアネートは特にキャベツに多く含まれており、異常な細胞の増殖などを抑え、ガンを予防したり肝臓の解毒作用を高めるほか、消化液の分泌を促し消化を良くする作用があります。

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