認知症施策の歴史
- Takeshi Yokota
- 2019年4月22日
- 読了時間: 2分
いま新たに新しい時代に移ろうとする中、色々な問題などを施策するにあたりいままでの歴史を年表形式でまとめてみた。
1974年
有吉佐和子の小説『恍惚の人』が出版される。
認知症のひとの在宅介護の問題が広く知れ渡れ大きな問題となった。
この頃は家族が認知症ケアを担い、それがかなわない場合は社会的入院と称される長期入院か、貧困救済の老人ホームへの入所が強いられた。
1977年
熊本にて国立療養所菊池病院内にて認知症のメンタルケアを目的とした痴呆専門病棟が開設される。
治療よりもケアをモットーとした施設ケアが始まる。
1980年
この頃になると人口の高齢化が進展するに伴い、医療、福祉分野に様々な制度の整備がされるようになる。
1983年
『老人保健法』
高齢者医療費の無料制度を廃止。
医療、保健、福祉の連携促進や地域における認知症高齢者対策あが打ち出される。
1989年
『ゴールドプラン』が施作。
1994年
『新ゴールドプラン』施作。
利用者本位による自立支援と普遍主義、総合サービス、地域主義が基本理念となる。
1999年に終了
1997年
介護保険関連法が成立し、2000年より施行。

1999年
『ゴールドプラン21』施行
今後五カ年間の高齢者保健福祉施策の方向
①活力ある高齢者像の構築
②高齢者の尊厳の確保と自立支援
③支え合う地域社会の形成
④利用者の信頼される介護サービスの確立
ここでの認知症の人の在宅介護サービスとして、在宅三本柱と言われる在宅福祉対策として以下の3つを上げる。
⑴訪問介護、
⑵短期入所生活介護(ショートステイ)
⑶通所介護(デイサービス)
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