認知症ケアの取り組み(チームケアの概念)
- Takeshi Yokota
- 2020年11月3日
- 読了時間: 1分

①チームケアの概念
1980年代まで、医師を中心としたチーム医療が、1990年代になり本人(クライアント)を中心として多職種が関わるものに変化してきました、ケアの場でも介護保険施行時から、本人を中心とした多職種で構成されるチームケアが行われるようになりました。
チームケアには個人とチームそれぞれに求められるスキルがあります。
②個人に求められるスキルの向上
1 個人の専門分野への能力
2 多職種への信頼と敬意
3 メンバーシップとリーダーシップ両方の資質
②チームに求められるスキルの向上
1 目標の明確化と成果の共有
目標を共有するために価値観の異なる職種間でのカンファレンスや適切な記録による情報の共有は不可欠
2 葛藤への対応
チーム間での摩擦や葛藤はむしろ当然発生するものと捉える、常に相互理解への努力を行う
③チームケアと家族
1 家族介護の問題
戦後の家族形態は大きく変化しています。チームを作る際には、加須kの介護力、人間関係など様々な視点から本人を 、 取り巻く環境を見極めることが重要です。
2 チームの構成
チーム構成には状況に合わせて柔軟に対応して行きます、時には近隣や友人まで巻き込んで本人(あるいは後見人)を中心としたチームを構築します。
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