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認知症の診断
- Takeshi Yokota
- 2020年11月2日
- 読了時間: 1分
米国の精神障害診断統計マニュアルでは、認知症は、
①認知機能のうち少なくとも一つが以前より低下している。
②日常生活における自立性が著しく下がった状態。
と、されています。
認知機能の程度はHDSーR(改定長谷川式簡易知能評価スケール)、MMSE(ミニメンタルステート検査)などで判断できます。
さらに、日常生活全体を眺めて、日常生活に支障が出ているかどうかを判断する事が大切です。
認知症の始まりでは、家族がきずかないことや受信をためらう事がありますが、早期診断により、医療、介護への本人の意思の反映、本人、家族の時間的余裕の確保、症状の軽減などが期待できます。
また認知症の進行の程度(重症度)はFASTやCDR(臨床認知症評価法)などで評価できます。

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