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認知症の人の心理的特徴

認知症になると自分の状態についても理解できないので不安はないというのは間違いで、認知機能が低下し次から次へと忘れていくということは本人にとっても大きなストレスとなっている。

認知症の人の言動の背景にある心理状態を深く理解していきたいと思います。


『ものを盗られた、悪口を言っている』などの疑い被害妄想は身近な人に向けられる事が多い。妄想は本人にとっては絶対的事実なので変えられない。介護者にとっては苦痛となる場合もある。


時間の流れがわからなくなり、昔とった生活週間に戻るなどの混乱が起き、今はいない家族の食事を作ったり昔の職場に行こうとしたりする。


記憶にない、理解できないことでもわかっっているように振る舞い取り繕いの行動である、いかにもわかっているかのように振る舞いその場を乗り切ろうと必死に努力することもある。


また周囲から間違いを指摘されたり、行動を規制されることで興奮状態になることもあり、認知症の人が不安定な心理状態で過ごしている時に、周囲の関わりが思わぬ刺激となって興奮状態になる事がある。


これらはほんの一部の中核症状とBPSDの紹介ですが、認知症の人の心理的的特徴の関連性や心理状態を、まとめていきたいと思う。



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