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国の認知症施策

2012年6月(平成24年)、厚生労働省が発表した『今後の認知症施策の方向性について』、『認知症は何もわからなくなる病気ではない』『これまで認知症の人に不当な扱いをしてきた』と反省し、『認知症を正しく理解しよう』『より良いケアと医療が提供できるようにしよう』と呼びかけました。


2012年9月には(平成24年)


1 認知症ケアパスの作成・普及

2 早期診断・早期対応



3 地域での生活を支える医療サービスの構築

4 地域での生活を支える介護サービスの構築

5 地域での日常生活、家族の支援の強化

6 若年性認知症施策の強化

7 医療・介護サービスを伴う人材の育成を盛り込んだ『認知症施策推進5カ年計画』 『オレンジプラン


2015年1月 (平成27年)


1 認知症の理解を深めるための普及・啓発の推進

2 認知症の容体に応じた適時・適切な医療・介護等の提供

3 若年性認知症施策の強化

4 認知症の人の介護者への支援

5 認知症の人を含む高齢者に優しい地域作りの推進

6 認知症予防、診断表、リハビリステーションモデル、介護モデル等の研究開発および成果の普及・推進

7 認知症の人やその家族の視点を盛り込んだ『新オレンジプラン』発表



認知症の人を問題視していた時代がやっと、理解する時代へと変わってきました。

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