リハビリテーション
認知症のリハビリテーションにはどのようなものがるのか?その目的や手法を確認して行きましょう。
WHOのICFの考え方を確認してみたいと思う。
① リハビリテーションの種類
1 作業療法
作業活動 (ADL・IADL・仕事・生産性活動・遊び・余暇活動)を活用して『今を生きる』対象者のQOLの維持・向上を図ります。
作業療法士が(OT)行います。
2 理学療法
体操などの運動療法・温熱・電気などの物理療法、基本動作、ADL訓練などにより、対象者の基本的動作能力を回復します。
理学療法士(PT)が行います。
3 言語機能訓練
認知機能の把握と支援、コミュニケーションの評価と支援、摂食、嚥下の評価と支援。
言語聴覚士(ST)が行います。
②WHO(世界保健機関)のICF(国際生活機能分類)
WHOでは生活機能と障害を分類し、各構成要素が相互作用を及ぼすとしています。
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