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小さな春を探しに散歩がてらちょっとだけ足を伸ばしてみました。那須高原の山あいにある板室へ。
一雨ごとに暖かくなり、つくしも顔を出してきました。昔の人は一雨来ると竹がグン!と背を伸ばすのと同じように春が訪れるとは、詩人のようで勉強になります。
仕事もひと段落をつき、コーヒーブレイクに板室へ。ここ板室は、ここ最近のチルアウトスポットで、那須塩原駅から車で20分くらいで行けるところです。 那須連山の山あいにある板室は、いろいろな風景を見せてくれます。
まだ日が暮れないうちに水筒にコーヒーをいれ木の股川のほとりへ。
読みかけの本と一緒に。
川のせせらぎとキツツキの木をついばむ音、少し寒いけど澄んだ空気の中で読書。普段は自宅で読む事がほとんどだけど、こうして外で読むのも想像力が掻き立てられてまた楽し!
頭の中から広がるパノラマがいつもとは違って見える。
📷 カメラはいつもポケットに入ってるんだけど、今度は絵を描くアプリも入れておきたい。
本当にすんだ水が流れていて、この色は水色とも青色とも言えない澄んだ青色をしている。手ですくうと透明で手のひらが光って見えるけど、目の前の川の水はなんとも言えない青色を映し出す。
日も暮れ始め、寒くなったので散歩がてら今日は篭岩神社へ。
📷 板室温泉街から那須方面へすこし歩くと左側に、見過ごしやすい場所ですが、
元湯『山晃館』さんの向かいぐらいにありますので、温泉街の市営駐車場に車を止めて散策開始!
鳥居をくぐると大きな岩が目の前に迫ってきます。こんな大きな石が!!昔には那須岳の噴火でと思うと時の流れと地球のスケールにはいつも感心させられます。こんな想像を膨らませながら急な斜面を奥に入っていきます。
那須岳は霊山と言われてるのでこの大岩『霊岩霊石』に神霊が宿っているというのもうなずけます。岩に囲まれたその空間は岩から力がみなぎるようです。
祠には乳がんが治癒した事へのお礼で左胸をあらわにした山の神の石像あり病全快や無病息災家内安全のお地蔵様として親しまれてるそうです。
足元が悪い中、先へ進むと大きな岩が周りにはいくつもあり岩からパワーをいただきました。地蔵なども岩でできている事もおおいし岩という物は地球のエネルギーが凝縮された物なのか?(天空の城ラピュタもそういえば石のお話だ)光る物もあれば力宿す物もありあながちパワーストーンもこう考えると信用できるな。
📷
奥へ進むと写真のような大岩のくぼみに何体もの篭岩地蔵さんがおられました。一体一体お顔も違うように思えます。そのお顔は可愛く、ポチョンとした(どんな表現だ!?)お身体もかわいいお姿です。そっと見守ってくれてるような雰囲気が元気もらえました!
足元が悪いので足の悪い方には大変ですが、那須山への足慣らしにはちょうどいいくらいです。ちょっと今回は看板をみおとしてしまって、展望台があるのですが足元も悪く大変危険です。皆さんお気をつけて!
展望からの写真はまた別の機会でお見せしたいと思います。
静か日も暮れはじめ、力みなぎるパワースポットを後にして明日へのエネルギーいただきました。
まだまだ知らない板室温泉を散策に時間をつくって訪れたいと思います。 今年はリピート確実です。今度は温泉にも浸かをうかな!? 静かな時間と温泉と自然、『何にもない』がここにはあるかな!? 頑張って働いてゆっくり朝風呂してみたいね!こういうことできるのはやっぱり年季が必要かな、只今修行中!!(笑)
『春一雨 蒼き色岩 潤わせ』
なんてね!
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