エイジズム
- 横田 健
- 2018年6月13日
- 読了時間: 2分
広い意味では全ての年齢における、年齢による差別、や偏見をさしますが狭い意味では高齢者に対する年令による差別をさします。そもそも認知症は歴史的にはとても深刻な差別的な名前で表現され隔離されていた経緯胃がある。ここでその歴史を論じる余裕はないが、認知症の人は当時は人ん減ではなく獣という位置ずけ出会った、こうした過激な表現は、病院や自宅の一室あるいは物置小屋などの一角にある座敷牢に隔離して閉じ込めて監視した非人間的な扱いを正当化させる社会的装置であったといえる。
認知症の人の特徴的な行動の一つに徘徊がある、認証の徘徊行動により電車に轢かれて死亡することがあった。徘徊はあてもなく動き回ることを意味するがしかし認知症の人は本当に当てもなく動き回っているのだろうか?答えは否である。独り歩きや、一人散歩といった表現がより望ましいであろう。徘徊とは、徘徊という言葉に潜む差別的なニュアンスを受け取りその状況によりあった言葉に置き換えて使うように社会的配慮が不可欠である。
在宅の認知症高齢者の圧倒的多数」は単身世帯か老夫婦のみの世帯である、深刻な世帯としては、夫も妻も認知症を患いながら夫婦生活を継続するしていることが世帯である、こうした世帯が地位行きに見守られながら地域の支援を受けながら生活できてこそ、安心して老いることのできる社会であるといえよう。
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