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抗酸化力と免疫力を高める食生活


老化現象のあらわれかたは個人差がありますが、そのカギをにぎるのが活性酸素です。人の体の中でエネルギーを生み出すには酸素を取り入れなくてはいけませんが、その時、一部の酸素は化学反応をおこして活性酸素を発生させます。活性酸素には細菌などをやっつける作用がありますが、過剰に発生すると正常な細胞までもキズつけてしまいます。活性酸素が増えれば増えるほど細胞や血管が酸化してサビるため、老化や動脈硬化を進行させます。また細胞を覆う細胞膜は、活性酸素の影響を受けやすい不飽和脂肪酸を含むため、活性酸素の増加によりこれが酸化します。そのため細胞が壊れ、免疫力が低下し病気にかかりやすくなります。内側からの抗酸化、つまり、栄養によって酸化を防ぐためには毎日の食事でなるべく抗酸化作用のあるビタミンEやビタミンC、βカロテンなどをとり抗酸化力をアップさせる事が重要になります。特にビタミンEは細胞膜に存在し、活性酸素から細胞を守ってくれる働きをしてくれます。免疫力を高めるためにには、免疫細胞のもととなるたんぱく質をしっかりとる事が大切です。特に肉、魚、卵、大豆製品などの良質なたんぱく質を偏りなく撮るのがベストです。その他、イモ類や野菜に豊富な食物繊維や乳製品、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌など、腸内環境を整える作用があるものをとることで、腸内細菌が働きやすくなるため免疫力アップが期待できます。

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